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2015年12月29日火曜日

A3レーザー XY動作完了!

FABBLEで製作していますA3レーザーですがやっとXY軸の動作確認までいくことが

できました、動作範囲はX軸460mmY軸360mmとなりかなり広範囲な加工を実現致しました。


やっと明日から休みになりますのでこれから一気に作っていこうと思います

お正月休みの間に完成までいければいいんですが(^_^;)

2015年12月23日水曜日

A3レーザー設計完了!

FABBLEで現在製作中のA3対応レーザー加工機ですが、

ほぼ設計が完了致しました。


加工範囲としてX軸は460mm,Y軸は300mm.

Z軸の動作範囲は50mm程度とほぼ予定通りになっています。



あとは、いつ現行の加工機をバラすか?・・・・・・

物凄い問題です、この新型機がちゃんと動くかなんて

保証ありませんからね~~(^_^;)





2015年12月14日月曜日

FABBLEとFUSION360

なんとかFABBLEのレシピが作れるようになってきました。



とりあえずXYステージぐらいは完璧に設計してあるつもりです。

で久しぶりに3Dプリンタさんの登場です(相当期間触ってません)


中華のSUNHOKEY PLUSA I3という形です

Aliexpressで現在ですと32000円(送料込み)ほど

安いですね(^_^;)

ただシャフトとベアリングブッシュ類は全てモノタロウで国産に変更してあります
これだけで15000円ぐらいかかりますが(^_^;)

中身はREPLAPですのでファームはMARLINEです(中身はSUNHOKEYが少しいじってますが)
ですので私の方でオートベッドレベリングを仕込んであります



でXキャリッジからファーストプリント


今回はPLAもABSも全て蛍光黄色でいきます
いや一杯余ってるんで・・・・

4時間掛かって完成


LM12UUのベアリングも完璧に嵌り込みます

やっぱり買ってよかった3Dプリンタ(^o^)


でベルトホルダー、リミットセンサ、ミラーホルダー等も作りこみ
Xキャリッジ完成!!



こんな感じでFABBLEの方も順調にいきそうですので
宜しくお願い致します。


FUSION360なんですが・・・・・・


今回FABBLEの件もあり使っていますが、これ最初INVENTORの下位バージョン

だとばっかり思っていました、

今までにもAUTODESKで有りましたよねモデリングはできるけど

アセンブリはできませんよ的な下位バージョン

でじゃぁINVENTORに移行しようかと思うといきなり100万超えみたいな。


しかし今回は違います、AUTODESKの本気を感じます、実際使ってみると

INVENTORから板金を省いてCAM機能を追加した物と思えば

間違いありません。

これが実質無料っていままではありえませんでした

だって100万のCADが無料ですよ!

使わない手はありません、いや絶対使うべきです。

(AUTODESKの廻し者みたいですが(^_^;))






2015年12月10日木曜日

カイゼン

先日みら太さんのブログでも取り上げられていましたが
アクリル板の養生について掘り下げてみます。

よくあるこんな梱包用の養生フィルムですが、最近どこのホームセンターでも取り扱うようになりましたね、私もいままでこれを使っていたのですが・・・・




、これで100mmのものですがいかんせん幅がたりないのが
第一の問題。


なんでかというと材料をストックするために3尺×6尺(910×1820)のものを
切るのですがいつもこんな感じに

切ってストックします,
これですと一枚の高さが約300になるのですが100mmのものでは
3回もしくは4回貼っていかなければなりません、がしかし・・・

これって貼ってみるとわかりますがもの凄く大変です

最初は気合を入れてエアーを噛ませないようにがんばりますが
大抵こんなように・・・・・^^;適当に


なってしまいます。

この状態で切るとこんな感じに・・・・・


わかりますか?Lの下の所。
曇のではなく線状になってしまいます。

そこで今回のテーマ、カイゼンです

そう技術は常にカイゼンされなくてはいけません。




で今回用意したのはこれ・・・・・


大きさは3倍の300mmこれなら一発で材料に貼ることが可能です
値段は650円ほど

比較すると


かなり大きいですね(・∀・)

これをいつものように手で綺麗に貼るのは不可能だと
思われますので


キッチン用洗剤を用意して・・・・・



水で薄めて
スプレー容器にいれます



で材料の方にキッチンタオルをひいて
スプレーします。


でおもむろにフィルムを被せます



この状態でまずは刷毛で軽くなぞります


刷毛で軽く押し出した後はこんな感じ



次にゴムべらで洗剤液を押し出していきます

最初からゴムベラを使わないのはフィルムが伸びてしまうのを防ぐためです。



するとどうでしょう・・・・・・(^_^;)







とてもフィルムを貼ってあるとは思えません、完璧です。





























2015年12月7日月曜日

FABBLEプロジェクト


 今まで使っていたCADはFUSION360では無かったのですが、これからはFUSION360に移行する方が多そうですので1週間ほどFUSION360の移行の為の勉強していました。

なんとか大分使いこなせるようになりましたのでそろそろFABBLEの方を頑張ってみようと思います。

現況では加工範囲 X軸 476mm Y軸375mmでA3サイズは楽勝でクリアの予定です。


基本的に以前の設計の焼き直しです、
ただシャフトは10mmから12mmに替えてあります。


ミラー廻りもまったく同じです


今回は高価なリニアガイドは使えませんので
果たしてうまくいくかどうか心配なところですが(^_^;)・・・・・・









2015年12月6日日曜日

考えるのでなく感じるのだ       ヨーダ名言

いよいよ公開が18日にせまったSTARWARSですが連日テレビでなんらか目にしたりしますよね
今日の朝も歯を磨きながらぼぉーとしているとテレビでやっていました。


特に熱が入ったスターウォーズファンではないのですが、これが帝国軍の兵士
StormTrooper(ストーム・トルーパー)と呼ぶぐらいは知っています、でこの映像が流れた時に突然頭の中で聞こえました。

「考えるのでなく感じるのだ」 

STARWARS→ストーム・トルーパー→ヨーダ→名言となるので特に凄いことでもなんでもないのですが
今までの経験で自分の中でなにか技術的なブレークスルーがある時は良く起こったりするので
物凄く気になりながら仕事についたんですが・・・・・・・・・

そうあの特徴的なヘルメットを作れ!ってこと?

ということで仕事を速攻で終わらせ先ほどまで実験をしていました、その顛末です。(^o^)

まずThingiverseに行ってストーム・トルーパーのヘルメットのSTLデータをダウンロードします

エピソード7のヘルメットなので上の写真のものとは大分違いますね。


ダウンロードしたSTLデータをRepetier-hostに読み込みます



今回使用する材料は2.5mmのMDFですので、スライスを2.5MMピッチで行い
infilを0%にしてスライスを掛けます。

30枚のレイヤーでスライスされました。

これで出来上がったGコードを今度はNCVCに読み込ませます


読み込んだあとファイル→DXF出力します。

出てきたDXFを今度はJWCADで読み込ませると・・・

やっぱこうなりますよね(´・ω・`)



infil 0%なんですがやっぱり斜めの交差があるので、infilが出来ちゃうんですね

しかも外周は外側と内側2回回るように出力するようです、

でここから外周のみのデータを作りたいので

力技で斜めのinfilラインを全て消去も考えましたが

あちこちググッてわかったのは

範囲→shift押しながら右クリックで連続線選択!

こんなの初めて知りました。




こうして外形線だけを選択した状態で コピー 新規図面を出して 貼り付けすれば
外形線だけを抽出出来ます


この状態では30枚のレイヤーが全て重なっていますので

1レイヤーづつ抽出していきます


そんなこんなで半分力技っぽい方法でできたのが・・・・


ただどれが下から何枚目のレイヤーかわかりませんので

仮に数字を振っておきます

でカットします






出来上がった物を今度はどれがどのレイヤーかrepetier-hostを見ながら推測していきます


かなり難しい作業です・・・・・
というかすでにここまでの作業で大分心が折れています(´・ω・`)
しかし・・・・・・










やってみる、ではない。やるのだ。試しなどいらん  
ヨーダ名言











でとりあえず出来たものがこれ・・・・・・
















うーん遠くから見ればみえないこともないような・・・・・

やっぱり高さが70mm足らずの物を2.5mmでスライスは無理があったかもしれません

これが倍の高さ150mmで2.5mmスライスならかなり良くなる感じがします。



まぁでも


















考えるのでなく感じるのだ

となればこれはやっぱり ストーム・トルーパー





このデータ欲しい人いるかもしれませんのでFABBLEに置いておきます
よかったらどうぞ(^o^)


あともっといい方法があるなら是非教えて下さい!!
宜しくお願い致しますm(__)m






































2015年12月1日火曜日

Water Transfer Printing

今回はレーザーとはまったく関係がありませんが Water Transfer Printing すなわち
水圧転写の実験をしてみます。

水圧転写って何?という方はこちらをご覧下さい


随分前から手元にあったのですがレーザーの実験が面白くて伸び伸びになっていました

購入はAliexpressで約送料込みで2600円ほど、大きさは0.5M×10Mになります

(ビデオでは5M×10Mにしてしまいましたm(__)mすみません間違いです。)


 
 
やっぱり安すぎたのか、いかにも印刷!てバレバレのカーボンファイバー調です(´・ω・`)
 
 
 
まずこんな箱に約20度のお湯を用意します
 
 
箱の内側のサイズを測り、その大きさでシートにマスキングテープを
貼り切り取ります
 

 
これをお湯の上に浮かべて作業を進めますが
ここからはビデオで・・・・・
 
 
で今回の餌食ターゲットはFITのヒューズカバー、名刺ホルダーとなります
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ビデオを見ていただくとわかりますが、かなり修行が必要です、
 
特にカーボン柄のような織物柄は歪みが大敵ですので最初としては
ハードルが高いような気がします。