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2016年3月28日月曜日

KOSO RX2N FAKE

今回もほぼ自分への備忘録になります(^^)



モーションシュミレータを構築するにあたってまず
必要なのは各テレメトリーデータを出力するソフト。

以前はX-SIMで決め打ちだったが、あまりにも難しいからかモーションデータ出力のみに特化した

Xsimulatorなども出てきたが今回もX-SIMで行くことにします


X-SIMってなにをするかというと、各シュミレータソフトからモーションデータ、テレメトリーデータを抜き出し別PCに送りそこからシリアルなどで出力を出すというもの、

基本英語のソフトでWINDOWSのプログラミングやマイコンのプログラミング知識があるのが前提になるので、相当ハードルが高いと思われるソフトになります。

私もいままであらゆるマイコン等を扱ってきましたがここ数年はすっかりご無沙汰ですので
マイコンのリハビリを兼ねて簡単なテレメトリーデータを表示するアプリケーションを作ってみました

で お題は「KOSO RX2NのFAKEバージョンをX-SIMを使って動かす」

KOSO RX2N

DUCATTIの換えメータとして有名な韓国のメーカKOSOのRX2N
20000回転、299KMまで表示できる優れものであります

ただこれは値段が結構高いものでしてなかなか手が出ませんので(^^)
これの中華バージョンを数年前に購入しておりました

今ならALIEXPRESSで5000円程度で購入できます
(現況のは違いますが私のは15000回転まで、199KMまでの物です)



単純にRPMの端子に12Vのパルスを加えれば動くと思ったのですが、
VPPは12Vですが-6Vから+6Vのパルスが必要みたいなのでまいりました、

オペアンプ?負電源?いまさらアナログ回路?とかで1日悩みましたが
結局はRS232Cでよく使ったMAX232をかまし一件落着しました
RS232の規格とは大分違いますが大丈夫みたいです(^^)


マイコンはというと、H8系列のプログラムリソースが大量にあるのでH8系かなと思いましたが
やはり今だったらARDUINOかなと・・・・・

でシリアルがたくさんあるMEGA2560でいきます。

だって中華で705円。。。

まずはシグナルジェネレータで波形を出力、オシロで確認メータ動作確認
250HZで15000回転なので1回転に1パルスが規格みたいですね



でX-SIMからシリアル出力してARDUINOで受けて回転数にあった周期のパルスをだすんですが
ARDUINOって周期は簡単に変えられないんですね、結局レジスタをいじくるようになると

AVRSTUDIOでさんざんAVRをいじくってた頃とかわらないじゃんって感じです(^o^)

でスピードは単純に0~5VのパルスでOKで

できたものが・・・・・・・これ



回転数がいまいち挙動不審なのと、最高速度が199kmまでなので
イマイチですが、今回のテーマであるリハビリはかなりできた感じです。































2016年3月13日日曜日

モーションシュミレータ1

レーザー加工機の作製から始まったこのブログですが、レーザーでさえかなりマニアックな話ですがさらにマニアックなモーションシュミレータの作製記です。


日本でどれだけの方が興味を持って頂けれるかわかりませんが、
ほぼ自分への備忘録としてアップします。


まず目標としては6自由度ですが、かなりの場所をとりますのでとりあえずは3自由度の物を作ってから、6自由度にステップアップすることとします。


お手本は マルクスさんのこれを手本に・・・・

よく作ったなぁ!と思うばかりです。世界にはまだまだ半端じゃない人が大勢いるもんですね(^_^;)


で最近お気に入りのFUSION360でお絵かきです



最初は当然たたき台的な物になるはずですのでシャフト経は20Φ、チェーンは40サイズ。

各シャフトはお客さんである野州精機さんに製作してもらいました。

そもそもチェーン使用なんて初めてですので多分色んなトラブルが出てきそうです(^_^;)


で各パーツを図面出力して加工し

組み立てて行きます


各パーツはほぼALIEXPRESSから仕入れています










かなりの重さです、10KGは確実にあります。



やはりチェーンは曲者ですね、数ミリの移動ですぐタレたり、きつくなったり
オートバイに使うようなチェーンアジャスターを取り付けないとダメそうです。









2016年3月6日日曜日

Mini_ITXケース再び

今年の初プロジェクトとなるモーションシュミレータの件ですが着々と準備は進めており

部品も段々揃ってきました。

機構部品の設計製作と同時に進めなくてはならないのは関連部材などです

まず お約束でモニターは3画面

これだけでかなり入り込めます、しかしあまりに危険なのでいまのところ封印しています(^^)


3画面を構成するためのビデオカードはASUS GTX750TI-PH-2GD5

それに伴い現況のケースでは収まらないので早速設計を....


これが現在の構成


でGRABCADからビデオカードの3Dモデルをもらってきて
取り付けます


周りのパネルを取り付けて



JWCADにもっていきます


でさっそくカット,組み立て






で余っていたLEDテープでいかにもゲーマー仕様っぽく


光らせてみました(^o^)

もともとは作業場用PCなんでなるべく小さいケースをとういことでしたが

結局市販品のケースぐらいの大きさになってしまいました(^^)


しかし2~3年見ないあいだにシュミレータ関連も大分進んでいますね

例えばシムバイブ(5つほどの重低音スピーカを取り付け振動を再現)とか

オープンシムホイール(工業用モータでより強力なフォースフィードバック)など

非常~~に魅力的です。























2016年3月2日水曜日

レーザーコントロール基板完成!!

前回の続きですがレーザーコントロール基板が完成致しました!

今回は前回の反省を踏まえ、Z軸昇降動作、レーザーONOFF動作も同じ基板に組み込みました

で一通りのテストを終えBOXも作製しましたので写真をUP致します。








2016年2月24日水曜日

レーザー加工機最終基板(たぶん?)

先日ELECROWに発注致しました基板ですが昨日到着いたしました、

DHL発送とはいえ実質発注から9日間で納品されるって凄くないですか?

基板の品質は満足できるし、値段も10枚作って4000円超えません・・・





で嬉しくて本日速攻で実装してみました




テストは明日以降になりそうですが、これでレーザーの方は一段落できそうな予感がします。







2016年2月19日金曜日

ものつくり文化展


株式会社オリジナルマインド様より毎年行われている「ものつくり文化展」ですが昨年は

私のレーザー加工機も出展させて頂きました。


で先日結果発表があったのですが私の物は入賞の中古品賞を頂きました、




密かに優勝を狙っていたのですが、1位はなんと自作腕時計!

こうなってくるとレベルが一段上がった感じが致しますね、


私とオリジナルマインド様のお付き合いは2004年にmini-CNCを購入した頃からのお付き合いですが

当時だれがこの機械で腕時計を自作できるなんて思ったことでしょうか?

その頃中村社長とファミレスで夢を語りあったのですが今回一番嬉しかったのは社長ではないでしょうか?

だって自分が開発してきた機械で腕時計を作った人がでてきたんですから・・・・


以前から素晴らしい人だなと思っていましたが

改めて中村社長の先見性、洞察力の深さ!を感じずにはいられません。






こうなってくるとちょっと私も火が着いてきた感じがします、今年こそは

優勝を狙うつもりで頑張ってみようと思います。










2016年2月15日月曜日

ツムツム

ちなみに私はツムラーです(^_^;)



本日やっと600万点の壁を越えました!!!

なぜか横浜の建築業界では、いまだ流行っています。

2016年2月14日日曜日

Elecrow再び

私共個人自営業者にとって この1月半ばあたりから2月の半ばぐらいまでは毎年ストレスにさらされます。


そう、この時期は確定申告の準備期間にあたり私の方もやっと昨日すべての準備が完了いたしました。


これでやっと数あるプロジェクトを進めることができます、全然更新できず見に来ていただいた方には

大変失礼致しました。


で本日は去年から設計し始めていたレーザー加工機基板の第二弾を完成させました

なにしろこれが出来ないとFABBLEの方も先にすすめません。



内容は以前の物の反省点を踏まえ、さらにARDUINOnanoを搭載しZ軸のドライバも組み込みました。

で早速発注、DHL発送なのでうまく行けば2月中にはご紹介出来ると思います。




2016年1月26日火曜日

春節

もちろん皆さんご存知だと思いますが今年の春節の期間
は2月7日から2月13日となっています。

何年も中国通販を利用していると段々わかってきますがこの期間を挟む前後1週間、合計3週間は中国からの荷物は大幅に遅れることになります。


いざこんな物を作っていみたいと思ってもこの期間は発送にヘタをすると1ヶ月以上かかるわけで
届いた頃は忘れているなんてことも・・・・・・


でなんとなく新年だし今年のプロジェクトも考えないと・・・・と思っていたわけですが

ふと作業場の片隅をみてみると・・・・・


なんだかわかるでしょうか?3年ほど前にハマっていたモーションシュミレータの残骸です

この上にレーシングシートを取り付けて、2軸(ピッチ、バンク)の制御をします

でこんなビデオを・・・・




シュミレータはiRacing,車はF3クラスにあたるスターマツダです。

ここまで出来ていてなぜやめてしまったかというとまず第一に家庭環境!これにつきます。

上記の写真の状態にシートを付けて、3画面モニタを付けた状態を想像してみてください、

かなりな大きさになり、家人から大ヒンシュクを買うこと間違いありません(^_^;)

なぜ日本でほとんど話題に上がらないかわかりますよね、できるスペースがないのです

(自作マニアはほぼヨーロッパに集中しています)

そう彼らはこんなので・・・・・




盛り上がっているのです・・・・


だけど・・・・・そう私には作業場がある!なんとなく出来る広さかもしれない!

ということで春節がらみではじまった今年のプロジェクトは

6軸モーションプラットホームの製作!でいこうと思います、

金額的には商品レベルですと1軸約1万ドル(約100万円)6軸で600万円程度ですが

1軸2万円(^_^;)6軸12万円程度を目安に作っていこうと思います。

とりあえずはドイツのマルクスさんのを見本に

前後(P,ピッチ)左右(B,バンク)、上下(Z)の3軸で製作してみて

良ければ6軸までいってみたいと思います。




で早速早く注文しないと思って頼んだら速攻EMSで昨日着弾しちゃいました

もう戻れません(^_^;)



電動スクータなどで使われるMY1016Z3モータ(24V)です

早速モデリングをして





リニアシリンダの設計に取り掛かろうと思います。















2016年1月11日月曜日

作業場用PC製作

去年から続いているレーザー加工機の製作ですが、なぜこんだけ大きくて煙くて臭いものをやり続

けられるかと言うと去年から作業場を借りたことに大いに関係致します。

特に我が家は娘だらけの女家系ですので、臭い、音、汚れに対して必要以上に敏感でありまして

レーザー加工機などという品の無い物は絶対に家の中には入れさせてもらえません(^_^;)・・・・・


で作業場を借りて活動を続けているわけなんですが、現代のもの作りにはPCは絶対必需品であり

今まで現場用のノート(13インチ)を使っていたのですが、CAD等をやりだすと画面が小さいわけです。

以前から家では24インチ画面を2画面で作業していますので13インチ1画面というのは以前からスト

レスのタネになっていました。で去年から色々PCを探していたのですが・・・・・・



みら太さんが使っていた こんなのとか



もしくは価格コムで1位のインテルのこんなのとか


両方共に5万前後なんですが、色々調べていると時代はすでにCore iは第六世代

いわゆるSkylakeってやつですね、かつチップセットはH170に・・・・

上記の2点はこれから新シリーズが発売になるということで悩み中でした。










しかし昨日の打ち合わせの現場がイケマセンでした(´・ω・`)

現場は川崎駅前の新築時は億ションのリフォームです、

そうここはDOSVパラダイス川崎店まで徒歩1分という好立地・・・・




見るだけ、見るだけだから!ということで結局まとめて買ってしまいました。(´・ω・`)





ということで、MINI-ITXパソコンの製作記です。

使用するマザーボードはASROCKのH170M-ITX/ac

いわゆるMini-ITX規格と言うやつですね、170mm角しかありません。


CPUはもちろん第6世代のSKYLAKE、完全予算オーバーなんで

(そもそも予算など元々無い(^o^))

CoreI5の一番安いやつ、i5-6400でいきます



でこれらを元にケースを作っていきます。

とりあえずFUSION360でモデリングからメンドウだな~と思っていたのですが

GRABCADで奇特な方が似た機種をアップロードされていたので早速ダウンロード


STPファイルはFUSION360でそのまま読み込めるので見てみると・・・・


ボード自体はそのまま使えますが外部出力端子がかなり違います。

で切ったり貼ったりしながら現物に合わせていきます。




次に電源ですがFSX電源(普通よりも小さい)がいいなと思っていたんですが

かなり高いので、そこら辺に転がっていたなんかのPCの電源を使用します


230Wしかありませんが、大丈夫です。

でこれをざっくりとモデリング


マザーボード、電源、SSDなどまとめてこんな感じに・・・・


でこれをあれこれしながらJWCADのデータに・・・・

FUSION360のスケッチからではなく3DモデルからJWCADのデータにする方法は
別記事にします。


NCVCを通してGコード作製MACH3で早速カットです



カット後組み立てます。




天板があまりにも寂しいので家具調の加工をしました。


電源はあまりにも色がダサイのでつや消し黒で塗装してあります。


SSDは以前使っていたINTELの240GB

HDDはノートで使っていた500GB



イメージ通りうまくいきました

因みにディスプレイは、PHILIPSの23インチ

OSはもちろんWIN10に



いやぁ~~作業場環境がさらに快適になっていきます

ますます家に帰るのが遅くなっていきます(´・ω・`)