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2015年9月1日火曜日

ラスターベクターの続き

さて今回も前回に引き続き習作である制御ボックスを作りながら
ラスター加工、ベクター加工の方法を模索してみます。

まず箱の設計から・・・・・


実はこの手のハメコミ式の箱の設計は初めてでした
こんな物ほど3DCADが適してると思うのですが
使っている3DCADから2DのDXFにする方法がよくわからず
使い慣れたJWCADで行いました。


習作なので出来栄えにはこだわりませんので
いろんな物を詰め込みました


まずは右サイドパネルから・・・・・

文字はgetglyphを使用して文字をDXF化しています。





次は左サイドパネル



次は天板ですがこれはベクター加工後ラスター加工も行います

まずはベクター加工のデータは・・・・


非常停止ボタン、テーブル上下ボタン、
移動速度調整ボリュームなどが付く予定です。

ラスター加工のデータは・・・・
まずJWCADのデータをA4のPDFで印刷、
そのPDFをフォトショップで読み込みます。




読み込んだ画像の大きさを見てみると
幅152.06 高さ 218.02となっています。

実際の大きさは幅152 高さ217なので
少し大きめに取り込むようです。

これを実際の大きさに切り取ります



拡大し画像のぎりぎりにガイド線を置き切り取りを実行します。


切り取ったご画像の大きさをみてみると
ほぼ実際の大きさの幅151.38 (設計では151)
高さ217.34(設計では217)になっております



画像の大きさがほぼ設計の寸法になったところで
適当にラスター加工するデータをWEBから拾ってきます


いい感じです、コントラストもはっきりしており元絵にするには
いいかもしれません。

これをイメージの編集で、コントラストを上げたり、等々して
カラー情報を破棄しグレースケールに変更します



さらに2値かしたりフィルターを掛けたりしてコントラストを高めていきます。

さらにLASER ENGRAVERに掛けるため階調の反転を行い・・・・

ラスター加工データの完成です。

これを先ほどの天板データに取り込みます


こんな位置でしょうか、いい感じになりそう

あとは天板データを消去し完成です。

早速加工してみましょう


ベクター加工終了後、ラスター加工を行います。

ここで気が付きました、ラスター加工の場所は養生テープを剥がさないと
溶けて食いつきます。(^_^;)


もうおそいのでこのまま加工・・・・



なんか右に絵がズレています、(^_^;)

イマイチよくわかりませんがこのままいきます。




やっぱり10mmぐらいズレていますね、なんでだろう?



で養生テープを剥がすと・・・
位置はイマイチですが彫刻はいいようです。



で箱を組み立ててみます








かなりゴチャゴチャしていますが、最初の習作にしてはいいのでは
ないでしょうか、かなり満足です(^_^;)




























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